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楽しむ老活〜終活への準備ブログ

結婚は十人十色でいい!価値観の違いは当然です。

人によって

結婚の価値観が違うのは

当たり前!

 

こんな事を

お題にしてしまう私の

今の心理状態は天気で言うなら

曇りです。

 

世の中には、

相思相愛で結婚する夫婦。

歳をとっても仲のいい夫婦。

喧嘩はするけど、 

すぐ仲なおり出来る夫婦。

 

人から見れば、

うちだって平々凡々ながらも

仲のよい夫婦に見えるかもしれません。

 

子供と夫と私、

3人で仲良く暮らしています。

と見えるだろうし、

見せてます。

 

確かにうちは

揉め事がないと言うか、

喧嘩さえした事もありません。

 

揉めてもどうにもならないと

悟り諦めているからです。

 

それは夫もそうだと思います。

揉めるくらいなら気になる事や

問題も無かった事にするか

我慢してるのでしょう。

 

そういうタイプなのです。

 

初めは

価値観の違いは

話し合えばいいかなと

思っていたのですが、

話し合おうとすると 

話し合いになりません。

 

夫は話し合う事も苦手なようで、

好きにして〜

と逃げてしまうのです。

 

好きにしようにも

私の一存でできる事は知れています。

責任を押し付けられているようで

スッキリしないまま、

大きな喧嘩もないままここまで来た、

来てしまったという感じです。

 

結婚は勢いと言いますが、

私はまさにそれで

上司に紹介された時

(ここだけの話)

ちょうど傷心で、

男なんて誰でも同じじゃないか

と投げやりになっていました。

 

だから上司が

お薦めする夫は確かに嘘をつかない

誠実そうな人だったので、

とりあえず結婚してみるか!

それで嫌なら別れればいいわ!

と上から目線でスタートしました。

 

すると、

思っていたより

(結婚のイメージが低過ぎて)

普通に暮らせて

結婚もまんざらでないのかも?

と新生活に新鮮な毎日を送りました。 

 

幸運にも子供も産まれて、

自分以上に大事なものができるとは

この事だなと確信したりして、 

いろんなもの、人、事に

感謝するようにもなりました。

 

けれど、

1人では降り掛からなかったはずの

困難が次々と起こると

この「結婚の違和感」

がムクムクと私の中で育つのです。

 

そんなに悪くない夫。

 

宝と名前をつけたかった息子。

(断念しましたが)

文句を言ってはバチが当たる

と言われそうですが、

人間とはそういうものですよね。

 

結婚して

後悔している。

とまではいかないのですが、

いつか

自分が抑えきれないんじゃないかと

不安なのです。

 

私の親は

決して仲のよい夫婦

ではありませんでした。

 

同居していた祖父母も。

2組ともよく喧嘩をしていました。

暴力もありました。

家出もありました。

その時はそれが普通だと思っていました。

 

そんな時は

私たち三兄妹は、

とばっちりを受けました。

そんな環境で育ってしまったからなのか、

私の結婚観は酷いものでした。

 

適齢期を過ぎても、

なかなか結婚しない私に

父親は仕事関係のバツイチとか、

見るからに10歳以上は

離れてるおじさんと

お見合いさせようとする始末です。

 

母親に至っては

私が人に言えない人を好きとか、

女の人が好きなのでは?

といらぬ心配をしていたようです。

 

違うんです。

ただ結婚が私を幸せにしてくれる

とは思えなかっただけなんです。

 

田舎というのもあって、

実家に帰れば知らない人までが

結婚しない私の事に

意見してくるらしく、

どんよりとした空気の漂う

故郷や家がだんだん遠のいていきました。

 

よくある話といえば、

よくある話です。

 

私ももう少し都会、

もう少し現代に近く生まれていれば

状況も変わっていたのではないかな

と今でも思ってしまいます。

 

自分自身の問題であるのは

よく分かっていたのですが、

上手く説明する事も主張する事も

出来ず不甲斐ない私だったのです。

 

今となっても

上手く話し合ったり主張する事も

ままなりません。

だから結婚を終わりにする事も、

より良くする事もできないのです。

 

自分の中で

納得する答えが出るのか

どうかわかりませんが、

探していこうとは思っています。

 

ちょっと

暗めな話しでテンション下降な私。

早く寝ます。

 

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