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楽しむ老活〜終活への準備ブログ

更年期障害は長くて辛い。でも「私だけじゃない!」の言霊。

かれこれ、

もう15年前から

体調不良が定期的に襲ってきて

憂鬱な日々を送っています。

寝込む事は稀ですが、

あります。

 

15年前は、

まだ更年期には

当たらない歳のせいか、

ドクターからも更年期の病名は出ず、

貧血?

甲状腺か?

メニエール?など

いろいろ調べてもらいましたが

全て違いました。

 

血液検査もしたし、

漢方も色々試しました。

ヨガをしてみたり、

整体に通ったり。

 

しかし、

ぱっと改善するわけでもなく、

憂鬱ながらも諦めつつ

漫然とした日々を過ごしていました。

 

不定愁訴

更年期世代にはお馴染みの?

原因がはっきりしない辛い症状が、

次々または複数発症するのが特徴です。

 

例えば、

ホットフラッシュ、

めまい、腹痛、肩こり、

動悸、吐き気、胃痛、

頭痛、筋肉痛・・・

書ききれないほどあり

とあらゆる症状があるのです。

 

それも

人によっても違うので、

これがあると更年期だ!

という目星がなかなかつかないようで

結局は血液検査をして

ホルモンの数値を調べることになります。

 

更年期とわかるまで

病院を転々としました。

 

ある程度の年齢になって

やっとドクターも

ホルモン数値を

血液検査で見てみましょう〜

って事になり、

今まではなんだったの?

(心の声)

とやり切れない気持ちになりました。

 

病気というのは

不思議なもので、

体調面はもちろん

不安からくる要素も多いので

病名がわかると少し安心するのです。

 

結果が出た時、

やっぱりな。

 

更年期でしょ!

と少し気持ちは軽くなりました。

 

しかし

症状は治りません。

 

ホットフラッシュ、

頭痛、めまい、動悸、

胃痛などなどいろいろ出ました。

 

その中でも

私が1番辛いのは

「めまい」です。

 

フワフワ、クラクラ、

クルクル大変なんです。

 

当事者、

体験者しかわからないですよね。

 

見た目は何も変わっていないので、 

分かりづらい。

 

看護師さん、

ドクター、家族とはいえ、

本で見たり

体験者から聞いたりで、

何となくわかってくれようとはするものの、

どこか共感できない壁があるのでしょう。

 

辛い体験は、

しないに越した事はありませんが、

共感できる人と話したくなります。

 

また、

これには個人差がかなりあるようで、

酷くて長期間寝込む人もいれば、

ハツラツと元気な人もいる

と言う謎の分類です。

 

日頃の生活習慣からなのか、

持って生まれた体質なのかわかりません。

 

両方なのかもしれません。

私はたぶん、

辛さも中間なのでしょう。

 

寝込む事は稀ですが、

体調不良はそこそこあるのです。

 

長く

この不定愁訴

付き合っているので慣れか、

理解か、

諦めなの分かりませんが、

これも私の特徴と

思いはじめています。

 

でも、

やはり辛い時には

気持ちも凹みます。

 

そんな時はいつも

「私だけじゃない!」

とつぶやきます。

いや、はっきりと声に出して言ってます。

 

何かを吹っ切るように言うのです。

 

私は自分に起こる物事に

集中してしまう癖があるので、

私だけじゃない!

いっぱいの女性が通った道なんだ!

と思い直す事で

辛いことを振り除けようとしています。

(最近は男性の更年期もあるらしいけどね)

 

効果あるのかは分かりませんが、

意識が少しでも変わると

前向きになれます。

 

だから辛い時は、

声に出して自分を勇気づけるのです。

 

無理をせず、

晴れの日を待つ

曇りの日のように、

のんびり晴れるのを待っているのです。

 

そのうちに晴天の日が多くなるはずよー!!

 

更年期が終われば、

楽しい老後が待っていることを信じ、

今日も

老後の楽しみ探しをしています。

 

多くの更年期の人!

気持ちを楽にのんびり頑張りましょう〜!

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